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このゴルフ倶楽部は石狩湾が見渡せる当別町の丘陵の一角に位置し、スウェーデンヒルズと一体化し地域全体のイメージアップをはかる計画として位置づけられています。 大小8棟の建物で構成されており、このうち6棟が木構造です。 そのうちフロント・ラウンジ棟とレストラン棟の2棟は北海道産唐松集成材の方杖付木質トラスフレームで構成されています。 比較的大規模な施設を小さなスケールの集合体としての郡建築とすることでそれぞれの空間を大きからず小さからずのヒューマンスケールの空間の集合とすることができました。 また、この建築群をつなぐ渡り廊下の窓や木カーテンウォールからの眺めはファールンレッドで塗装された建築群を表情豊かに見せています。 ラウンジ、レストランはプレー前後のクラブ会員の癒しの空間として機能しています。 |
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